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積立目的に保険を活用するのは本当におトクなのか?

生命保険会社では、貯蓄目的の商品として「学資保険」や「個人年金保険」をラインナップしており、これらを活用されている方は、結構いらっしゃるようです。学資保険では、中途解約を前提に低解約型の終身保険を活用してるケースもあります。

 

いずれも、「今の預金金利と比べれば、保険を活用した方がおトクですよね」というセールストークで、銀行口座から保険会社にお金を振り分ける方が多いようです。

 

しかしこれには注意が必要です。

 

なぜなら、より正確にいうならば「今の預金金利がずーっと変わらない場合であれば、保険を活用した方がおトクになる」ということだからです。

 

この前提が崩れた場合、おトクなのかどうかは分からなくなります。

 

学資保険や年金保険は、満期までに18年〜40年程度の期間を要しますので、この期間の預金金利が「変わらない」ことが前提条件になります。

 

ですので、ここ数年の預金金利だけをみて、トクか損かを判断してしまうと何のための積立てだったのか?ということにもなりかねないので注意が必要です。

 

 

これに加えて、もう一点ご注意していただきたいことがあります。

 

それは物価の変動です。

 

学資保険だとせいぜい110%、年金保険では120%程度のお金が、払込み総額を上回ります。

 

だったらメリットがあるのではないかと思われるかもしれませんが、それはあくまでも、今と将来の物価水準が変わらなければの話です。

 

学資保険だと18年間、年金保険では30〜40年間程度の期間を経過してやっと、上記のようなメリットが生まれてきますが、お金を受け取る段階で世の中の物価が10〜20%上がっていれば、何のメリットもなかったという話になります。

 

もっといえば、20%以上の物価水準になってしまえば、保険に加入したことで損失まで発生することになります。

 

過去20年くらいは、デフレ経済といわれていましたが、今の政府は何とか物価を上げようとして、政策を打ち出しています。ですので難しいことですが、今後の経済情勢も踏まえて考えないと、おトクだと思ってやったことが何のメリットもなかったりとか、かえって損をしたというケースになりかねないので、よくよくご検討いただけたらと考えます。

 

「いま」だけを考えて積立てタイプの保険を活用することは、「いま」の段階で家計にメリットがあるのかどうかは分からない、とお考えいただいた方がよろしいのではないでしょうか?

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