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よく売れているけどムダな保険「収入保障保険」

収入保障保険というのをご存知でしょうか?

 

保障される金額を月単位あたりで設定し(1ヶ月10万円とか15万円とか)、万が一があった場合には保障期間が切れるまで毎月その金額が保険会社から支払われるという保険で、いわゆる掛け捨てタイプに部類する生命保険商品になります。

 

この保険の特徴は、保障額を月あたりで設定する関係で、加入当初の保障額が最も大きくなり、逆に保険の終了期間間際で最も保障額が小さくなるという点にあります。

 

万が一の際に保障が切れるまで、毎月ずっと支払われるわけですから必然的に加入当初の保障額が一番大きくなります。

 

そして、保障期間を経過するたびに保障額は徐々に減っていき、保険期間を満了すると保障は無くなります。

 

この保険の保障の推移を形に表すと、ちょうど三角形を逆にしたようなカタチになります。

 

で、この商品なんですがあちこちで売れまくっています。

 

売れまくっているというのがどの程度かというと、はじめて保険に加入する方、見直しされる方を問わず、おそらくほとんどすべての方がこの保険に加入されています。

 

売れている理由として最も大きな理由は、保険料が安いからです。

 

例えば30才男性の方が、60才までの保障期間で3,500万円の定期保険に加入すると、月払い保険料は5,500円くらいになりますが、これが加入当初の保障金額が同じくらいの収入保障保険だと、月払い保険料は2,500円程度にまで下がります。

 

しかしこの商品、保障期間の経過とともに、保障額が見事なくらいにきれいに下がっていきます。

 

お子さんをお持ちのご家庭であれば、毎年の収支は変化することが多く、毎年一定の割合で保障額が減っていかないケースがほとんどだと思うのですが、そのようなことはお構いなしに保障額はどんどん下がっていきます。

 

そうならないように、どの時点においても保障額が足りなくなることのないよう、あえて収入保障保険をあてがおうとすると、必ず加入当初の保障額が大きくなり、そこにムダが発生します。

 

冒頭にご説明したように、収入保障保険は商品の性格上、加入当初の保障額が最も大きくなります。

 

なのでムダな保険に加入したくないという方(みなさんそうだと思いますが)には、オススメできない商品といえます。

 

お子さんがいるご家庭では通常、末のお子さんが生まれた後、徐々に必要死亡保障額は減っていきます。そういう意味においては収入保障保険保障のカタチは一見、理にかなったようにも思えますが、商品の保障のカタチと実際に必要な保障のカタチを見比べると、一致することはほとんどありません。

 

保険料が安いという点は、良いことだとは思いますが、「安くていいもの」というのは世の中なかなかないはずです。

 

教育資金は小、中、高校、大学でずいぶん違います。なのに、毎月一定の保障があれば大丈夫なんてことはあり得ません。

 

世の中で売れまくっているこの商品をお客様に勧めて本当に大丈夫なのか、といつも疑問に思っています。

 

ちなみに私のお客様で、収入保障保険がふさわしいという結果になった方は、子育てが終わった世代の方くらいです。

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